会社概要
COMPANY
社是
北海道の冬の凛冽な寒さと雪と氷は、北国特有の自然環境を作り、この環境は密接な関わりを維持しながら共生している。
そのような北の環境の中にあって、スノン工業株式会社はこれらの環境生活関連の事業を実践していくにあたって、この北の気候風土によって培ってきた強靭な意志と情熱をもって、堅実で衒いのないテンポで生活環境向上の貢献のために歩み続けたいと考えている。
これは北の冬の、特に厳しい「寒烈」が単に体感としての厳しさを与えるだけではなく、精神的な強さと、立ちはだかる条件に対応していく柔軟さと、それらから浸出する創造的発信性を醸成する原動力なる「威力」を与えてくれたからであると確信するからである。
この当社の理念とする姿勢を凝縮させ、創造的ボキャブラリーとして「寒威」を創造・使用し、当社のコンセプトとするものである。
沿革
- 昭和41年10⽉
- 電熱技術研究所設⽴、低温⾯状発熱体の実⽤化に着⼿。試験研究を重ねる。
- 昭和44年8⽉
- 研究段階を終了し同研究所を継承、資本⾦500万円でスノン⼯業株式会社を設⽴発⾜。
- 昭和44年12⽉
- 全国発明コンクールにてテープヒーターを出品銅賞を受賞。
- 昭和45年3⽉
- ⾃⼰温度制御型⾯状発熱体サーリンヒートを開発。
- 昭和46年2⽉
- 資本⾦を800万円に増資。
- 昭和47年2⽉
- 資本⾦を1000万円に増資。
- 昭和49年6⽉
- ⾃⼰温度制御型⾯状発熱体に関する特許を取得。
- 昭和48年2⽉
- 資本⾦を2000万円に増資。
- 昭和50年8⽉
- 床暖房サーリンヒートを企画開発し販売を開始。
- 昭和53年11⽉
- 藤倉電線株式会社と線状発熱体の共同研究に関する共同研究覚書を締結。
- 昭和54年4⽉
- 資本⾦を5000万円に増資。
- 昭和59年
- 航空宇宙技術研究所開発(⾶⿃)コックピットフライトシュミレーター室に採⽤。
- 昭和61年
- 北海道⼤学低温科学研究所による北極圏グリーンランド地中探査レーダー機器保温ヒーターに納⼊。
- 平成元年
- 資本⾦を9800万円に増資。
- 平成8年
- 資本⾦を3057万円に減資。
- 平成8年
- 南極第37次越冬隊サポートヒーターに採⽤されドーム富⼠観測機器に納⼊。
- 平成23年5⽉
- スノンシステム株式会社設⽴。事業譲渡を⾏う。
会社概要
- 社名
- スノンシステム株式会社
- 所在地
- 〒006-0832 北海道札幌市⼿稲区曙2条3丁⽬2番56号
- 代表者
- 豊⽥ 記彰
- 設⽴年⽉⽇
- 2011年5⽉16⽇
- 資本⾦
- 1,000,000円
- 事業内容
- 製造業、主に電熱器具の設計及び製造
- ⼯業所有権
- 出願済
特許権 14件
実用新案件 44件
商標権 5件
意匠権 5件
取得済
特願昭49-074024:面状発熱体その製造材料及びその製造方法
特願昭49-074023:面状発熱体ユニット素子及び製造方法
特願昭48-099306:面状発熱体素子用製造器具
特願昭48-079962:面状発熱体の製造方法